Air断住宅と高気密住宅　冷暖房費を比較

Air断の家は高気密・高断熱

2023.09.062024.04.03

Air断住宅VS高気密・高断熱住宅、どちらの冷暖房費がお得なのか？
一年間のトータル比較結果をお伝えします。

比較する住宅は、Air断愛知モデルハウスと、15キロほど離れたところにある高気密・高断熱住宅です。同じ愛知県内で家の大きさもほぼ同じ。家族構成も全く同じです。
2022年1月1日から12月31日までの1年間の冷暖房費を比較しました。

冬の室内温度比較

冬季の室内温度を比較した表です。
外気温はAir断モデルハウスの方が2℃ほど低い状態です。
いずれもリビングエアコン1台が稼働していました。

これを踏まえて、年間の冷暖房費はいくらだったのでしょう。

	高気密高断熱住宅	Air断モデルハウス	差
年間冷暖房費	166,656円	161,216円	△5,440円

Air断愛知モデルハウスの方が、年間トータル冷暖房費が安くなっています。

額面だけ見れば、わずかな差のように見えるかもしれませんが、高気密・高断熱住宅では、冬季はエアコンだけでは追い付かず、石油ファンヒーターとホットカーペットを併用しているそうです。

一方、弊社モデルハウスでは、寒さを感じる場所は無く、真冬でも毛布一枚で眠れるほどの快適な環境を、エアコン1台のみで実現しています。

次に、エアコンの年間使用時間を見てみます。

	高気密高断熱住宅	Air断モデルハウス	差
エアコン稼働時間	3,734時間	7,710時間	3,967時間

弊社モデルハウスは、高気密高断熱住宅の約2倍の時間、エアコンを稼働しています。
それなのになぜ、冷暖房費があまり変わらないのでしょうか。
その理由は、エアコンが「エコモード」で動いているから、と判断しています。

Air断住宅は、通気層が断熱材の代わりになります。
通気層により、外気温が室内に伝わりにくくなり、外気温の影響を受けにくくなるのです。
結果としてエアコンの効率が向上し、最小限の出力で、快適な室内温度を維持できます。

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