エアコン１台で経済的に快適な住環境！よくある高性能住宅のフレーズです。
しかし、Air断住宅ではエアコンは１台よりも２台稼働したほうがむしろ経済的なのです。
それはなぜでしょう？
一般的な住宅の場合
左側は１階と２階の2台のエアコンを稼働させた場合の模式図です。
右側は１階だけのエアコンを稼働させた場合の模式図です。
左の場合は１階２階のエアコンから冷気がでています。右の場合は１階のエアコンからのみ冷気が出ています。
Air断住宅の場合
次はAir断住宅です。
左側は１階と２階の2台のエアコンを稼働させた場合の模式図です。右側は１階だけのエアコンを稼働させた場合の模式図です。
冷やされた空気は上に上がらないので、２台目のエアコンをつけて２階を冷やし、通気層に冷気を回す必要があります。
これによりエアカーテンが有効に働き、効率的に家全体を冷やすことができるのです。
これがAir断住宅の特徴です。
そりゃ、１台より２台のほうが効果があるに決まってる！と思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
１台より２台の方が効果はあるけど、光熱費が高いでしょ！と思われるかもしれませんが、Air断住宅の場合はそうではないのです。
名古屋のAir断モデルハウスで１台のみ稼働した場合と、２階の２台も合わせて合計３台を稼働した時の電気代を比較した記事があります。合計３台稼働した場合の方が電気代が安いという結果が出ています。こちらの記事も是非ご覧ください！
この事例からも、通気層がエアカーテン断熱材として有効に働いている仕組がご理解いただけるのでは
ないでしょうか？
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