Air北海道モデルハウスの暖房費は通常の約60%!

【エア断北海道モデルハウス調査】暖房費は通常の約60%! Air断の家 実例

国内トップの暖房費用がかかるエリア北海道にある、Air断北海道モデルハウスの暖房費について説明します。

Air断と一般住宅の暖房費比較

極寒北海道地区の暖房形態と暖房費

極寒の北海道エリアでは、ボイラー式暖房や床暖房が多く用いられています。ボイラー式暖房は、湿気を出さないので、結露被害も少なく家を長持ちさせます。しかし、ボイラー式パネルヒーター、床暖房の場合、初期費用が100万円ほど必要であり、更に、メンテナンスの他、10年後にはボイラー交換が必要となります。

当社の聞き取り調査では、2023年1月、最も高額だったご家庭の暖房費は、12万円でした。 ボイラー式パネルヒーターが張り巡らされたご家庭で、床暖房もついていました。(北海道以外のエリアのように、暖房はエアコンだけというご家庭は一軒もありませんでした。)
このような北海道でよくある暖房形態の平均的金額を計算すると、およそ1か月あたりの暖房費は、8万円前後という数値が出ました。

同北海道地区でのAir断住宅(モデルハウス)の暖房費は?

それに対して、Air断北海道モデルハウスは、24時間エアコン暖房を使用し、1か月あたりの暖房費は49,227円であることが報告されています。
この24時間暖房を、8時間暖房完全offの、16時間暖房に切り替えると、1か月39,381円という計算になります。その時の室内温度推移がこちらです。

室内温度推移
室内温度の推移①

外気温度-9.5℃の日でも、室内温度は最低13℃までしか下がっていません。
さらにエコな12時間暖房完全offの、12時間暖房に切り替えると、1か月34,458円となります。その時の室内温度がこちらです。

室内温度の推移②
室内温度の推移②

外気温度-4.3℃の日でも、室内温度は最低11.9℃までしか下がっていませんでした。

上記の図表からわかる通り、Air断住宅は、室内温度が下がりにくいのが特徴です。
理由は、断熱性能にあります。

冷気は外壁から通気層を伝わり、断熱材、室内へと伝わります。
しかしAir断の場合、冷気が外壁から通気層に伝わる段階で、通気層に流れる対流が、冷気の向きを変えて、室内に伝わりにくくしています。
そして、断熱材と対流を使って、断熱性能を高めます。そのため、室内温度が下がりにくいのです。

この様に非常に断熱性能の高いAir断住宅である実験をしてみました。

外気マイナス4度の真冬、石油ストーブ1台で全室が約20度に保たれました!

こちらは、北海道モデルハウスにて、17畳用石油ストーブ1台で、室内がどれほど暖まるかの実験動画です。

外気温が-4.3℃の時に、暖房はリビングの石油ストーブのみでの室内温度を測定(設置場所:北海道モデルハウス)

外気温:-4.3℃
玄関:20.3℃!
リビング:24.2℃。
ランドリールーム:23.6℃。
浴室:21.8℃。
2階北側の部屋:22.5℃。
2階納戸:23.6℃。
2階寝室(石油ストーブから一番遠い場所):22.4℃。
このように、家全体が20度越えの室温を保っていました。

ハイブリッド暖房が最強

この時の石油ストーブ燃費が、1時間67円。
24時間石油ストーブを使用すると、1日、1,608円。1カ月だと48,240円。エアコン暖房とほぼ互角です。
しかしストーブ暖房は、使用時間を短くすればするほど、費用が下がります。
これをうまく利用すれば、1日16時間暖房にした場合、1か月の灯油代は32,160円。更に、1日12時間暖房にした場合、1か月24,120円まで下がります。

ストーブとエアコンの費用比較
ストーブとエアコンの費用比較

エアコン暖房の場合は、使用時間を半分にしても、料金が半分になる事はありません。
しかし、ストーブ暖房の場合は、使用時間を半分にすれば、料金も半分に下がります。
さらに、初期コストが安いのも利点です。

パネルヒーターや床暖房などは、ボイラーなどの設備費用、そ配管工事が必要となり、初期投資に100万円近くかかるとも言われます。さらには、配管メンテナンス、そして10数年ごとに、ボイラー交換が必要。イニシャルコスト、ランニングコスト共に高額となってしまいます。
また、エアコンは、本体と工事費で35万円程度かかります。(寒冷地仕様の場合)

しかし、石油ストーブは、本体およそ25,000円、イニシャルコストとしては激安です。さらに、ランニングコストとしては、ストーブ芯の交換2,000円程度で、半永久的に使えます。暖房のコスパだけを考えると、石油ストーブ暖房が最強だと言えます。

しかし欠点は、冷房出来ない事と、灯油を買って入れる作業が面倒な事です。
この点に関しては、エアコンは優秀ですが、北海道では、エアコンが太刀打ちできないマイナス15℃を下回る寒さの日があるのも事実です。
そんな日は、補助として石油ストーブを活用すれば、極寒北海道でも暖かく過ごせると思います。

極寒北海道、寒冷地エリアでは、エアコンと石油ストーブを上手に活用するハイブリッド暖房が、イニシャルコスト、ランニングコストが安い暖房だと判断しています。

ご興味をいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください

お問い合わせは
こちら

Zoomでの相談は
こちら

全国にモデルハウスもございます。
見学、宿泊体験も可能ですので、ぜひこちらよりお申し込みください。

モデルハウスが見たい

コメント