断熱材の種類と意味
断熱材には、さまざまな種類があります。
グラスファイバー、セルロースファイバー、ロックウール、イシュレーションボード、ウレタンフォームなどなど。
暖かさを維持する効果や防音性、耐火性、コストなどの面から最適な断熱材を選ぶ必要があります。
そもそも断熱材とは、どのようなものなのでしょうか?
「断熱材」とは、家の中と外の熱の移動を遮断し、「熱の伝わる速度を遅くする」素材をいいます。
例えば暑い夏、太陽熱で非常に温度が高くなった屋根や外壁の熱が、部屋の中に移行してきて、室内の温度も上がっていきます。その伝わる速度を遅くするのが、断熱材の役割です。
窓にも断熱効果がありますので、アルミサッシより樹脂で作ったサッシの方が、熱を伝える速度が遅くなります。
窓ガラスも、一枚のガラス(「単板」といいます)だけのガラス板よりも、二枚三枚のガラスの方が、熱の伝わる速度が遅くなります。
このような状態を増やしていくことで「断熱性能が高い住宅」作っていくことができます。
超・断熱材の誕生
Air断を開発・普及している本部の、ホームリサーチ社が、ある実験から【超・断熱材】と言えるほどの「断熱材」を開発しました。
その超・断熱材を、暑い夏場にAir断モデルハウスで使用してみたところ、非常に高い効果が出ました。
夏場、小屋裏の温度は非常に高温になりますが、この断熱材を使用したところ、温度は一定温度を保ち外気温の影響を、あまり受けなくなったということなのです。
その正体は?
この断熱材は、【比熱】効果がとても高い断熱材です。
この比熱とは、外部からの熱の影響を、どれぐらい受けにくいか?ということを表したものです。
この比熱が一番高い、すなわち外からの熱の影響を、最も受けにくい物質。
それは、『水』です。
水が断熱材の代わりになるということが分かったのです。
各モデルハウスで実証
その水で作った断熱材を、Air断モデルハウスに施したところ、小屋裏の温度が外気温にあまり影響されなくなりました。併せて、一階と二階との温度差も無くなってきたのです。
その水で作った断熱材は、東京のAir断モデルハウスの小屋裏、大阪のAir断モデルハウスの天井と床に使用しました。
その詳しく実験結果は、こちらの動画からご覧いただけます。
九州モデルハウスでも
さらに、福岡にて現在建設中の「Air断九州モデルハウス」(2023年8月現在)では、壁・天井・床、全てに水から作った超・断熱材を使用しています。
ぜひ、ご自身で確かめてみてください。体感温度が分かります。水をどのようにして使用したかということも、実際にご覧いただくことができます。
Air断九州モデルハウスは、2023年、令和4年の8月末に完成予定です。見学体験会を9月初旬に予定しております。
遠方の方は、東京モデルハウス(天井部に使用)大阪モデルハウス(天井と床に使用)でもご確認いただけますので、お近くのモデルハウス展示会にぜひご参加ください。
実際に確かめていただいて、Air断のすごさ、超・断熱材のすごさを体感してみてください。
見学ご希望の方は以下よりお申込みください。
全国にモデルハウスもございます。
見学、宿泊体験も可能ですので、ぜひこちらよりお申し込みください。
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