Air断住宅はなぜ底冷えが起こらないのか?
底冷えのメカニズムとともにご説明します。
底冷え発生のメカニズム
1.冬季に外気気温が下がると、外壁や、サッシ、窓ガラスなどが外の冷たい空気に触れ、これらの表面が急速に冷えます。また、天井や壁も冷たくなります。
2.そしてこれらの冷やされた部分に室内の空気が接触。空気は急激に冷やされ、下降気流となり、床に向かって降りていきます。
3.下降気流として床に到達した冷たい空気は、そのまま一面に広がり、室内の低い位置で底冷えを引き起こします。
そして暖房を稼働しても、床に溜まる冷たい空気は暖まることはありません。
暖かい空気と冷たい空気は混ざり合わないという空気の性質のせいです。
エア断住宅で底冷えを解消
暖房を稼働しても、床にとどまる冷たい空気の層は暖められないとご説明しました。
では、どうやってAir断は底冷えを解消するのでしょうか?
その秘密はマイコン制御の換気扇です。
マイコンが底冷えを感知すると、各部屋のファンが動き出し壁伝いの空気と床に溜まる空気を、芋づる式に吸い出します。同じ温度の空気はつながっているのが特徴です。
さらに、吸い出される空気は通気層に送られます。
通気層を流れる空気が、エアーカーテンの役目を果たし、外から入り込む冷気を断熱材よりも
遥かに効率よく遮断します。
Air断住宅では、16台~20台の換気扇を一斉に動かすことで底冷えを抑え、冷気の侵入を遮断しています。
ご興味をいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください
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